RATT のレビュー

RATT / Dancin’ Undercover

1986,USA

ボー・ヒルのプロデュースによるRATTの1986年3rdアルバムDancin’ Undercover。

小刻みなギターのシーケンス・フレーズが新鮮な響きの#1。作曲に名を連ねたボー・ヒルによるエフェクトも効果的です。
タイトル通りの疾走するドライヴィング・ナンバー#3。リフがサビと一体化しコーラス・ハーモニーのハモリ・パートを微妙に異なるメロディで繰り返すパターンはRATTお得意の手法ですね。
問答無用にカッコ良いアップ・テンポのHR/HMナンバー#5。
ヘヴィなリフと爽やかでメロディアスなサビの対比が鮮やかな、ロビン・クロスビー(G)のセンスが溢れたキャッチーな#6。
ウォーレン・デ・マルティーニ(G)が書いた#7は、地味ながらもバッキング・ギターの練りとコード進行に合わせてスムーズかつスリリングに展開するギター・ソロが聴き所。
細かくスウィングする#9、クリーン・ギターのカッティングをあしらった#10などには、これまで無かったテイストが感じられます。

硬派なイメージのジャケット・アート、派手なフレージングを封印し正統派プレイを中心に音使いや構成の巧みさに焦点を絞ったウォーレンのプレイ・スタイルの変化、アレンジやリズム・パターンに盛り込んだ新要素、といった部分によく言えば安定悪く言うとマンネリな状況に甘んじないバンドの新境地を開く意気込みが感じられます。

Track List

1. Dance
2. One Good Lover
3. Drive Me Crazy
4. Slip of the Lip
5. Body Talk
6. Looking for Love
7. 7th Avenue
8. It Doesn't Matter
9. Take a Chance
10. Enough Is Enough

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カテゴリー: RATT

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