CAPTAIN BEYOND のレビュー

CAPTAIN BEYOND / Captain Beyond

1972,UK,USA

DEEP PURPLEを脱退したロッド・エヴァンス(Vo)がカリフォルニアに渡り、アメリカのサイケ・バンドIRON BUTTERFLYの元メンバーやジョニー・ウィンターと活動していたボビー・コールドウェル(Dr)らと結成したプログレッシブ・ロック度満点のロック・バンドCAPTAIN BEYONDの1972年1st。

不条理変態リフを中間部に挿入した#1を含むドラマティックな展開のメドレー#1、#2、#3。
7拍子のトリッキーなリフと変幻自在の展開を見せる#4。
複雑な楽曲構成を支えるドラミングが見事な#5。
5拍子のアルペジオにヴィブラフォンが寂寥感を重ねる#6からのメドレー#6、#7、#8。
ハード・ロックなテーマのサビとヴィブラフォンやロッドのマイルドな歌唱がもたらすムーディな展開との対比で起伏を持たせたメドレー#9、#10、#11、#12、#13。
等々、変拍子リフや唐突な場面転換といったプログレ的要素を多分に含みつつ、コーラス・ワークがサイケっぽかったり、手数の多いヘヴィなドラミングがハード・ロックしていたりと、フック満載のバラエティ豊かな楽曲が数曲単位のメドレー形式で繋がり、夢中で追いかけているうちに1枚通して聴けてしまいます。
ロッドの歌唱は所々パワフルな部分も見せますが、一番の魅力はキャッチーなサビでのマイルドな質感。それだけにハードな方向性を目指したDEEP PURPLEには合わなかったんでしょうが、このアルバムではジャスト・フィットしてます。

Track List

1. Dancing Madly Backwards (On a Sea of Air)
2. Armworth
3. Myopic Void
4. Mesmerization Eclipse
5. Raging River of Fear
6. Thousand Days of Yesterdays (Intro)
7. Frozen Over
8. Thousand Days of Yesterdays (Time Since Come and Gone)
9. I Can't Feel Nothin', Pt. 1
10. As the Moon Speaks (To the Waves of the Sea)
11. Astral Lady
12. As the Moon Speaks (Return)
13. I Can't Feel Nothin', Pt. 2

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