ANEKDOTEN のレビュー

ANEKDOTEN / Nucleus

1995,SWEDEN

スウェーデンの鬱系プログレッシブ・ロック・バンドANEKDOTENの1995年2ndアルバムNucleus。

鋼鉄のように重厚なベースがうねる現代的暗黒ヘヴィ・グルーヴが突然耳を襲う#1で単なる懐古趣味バンドで無いことを強烈にアピール。
静かな中での反復フレーズによるポリリズムのずれが心地良いトリップ感を生む#3の前半もKING CRIMSONの影響丸見えながら、後半では同郷のANGLAGARDにも通ずる不条理濁音によるカオティックな展開で今を生きるバンドとしてのアイデンティティを主張しています。
アンナ・ソフィ(Cello/Mellotron)のチェロがレトロな叙情を醸しだす#6。
メロディアスな叙情と不条理ヘヴィネスが融合した#7。
チェロが終始楽曲をリードし、男女ボーカルによるユニゾン歌唱が官能的な#8。
等々、メロトロンを中心にフェンダー・ロ-ズ、クラビネット、ポンプ・オルガンなどアナログ・キーボードが場面ごとに効果的に使用されており、時に寂寥感を演出しながら、又別の時には重量感抜群なリズム隊の醸し出す凶暴なグルーヴを後押ししています。

Track List

1. Nucleus
2. Harvest
3. Book of Hours
a) Pendulum Swing
b) The Book
4. Raft
5. Rubankh
6. Here
7. This Far from the Sky
8. In Freedom

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カテゴリー: ANEKDOTEN

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