ANEKDOTEN のレビュー

ANEKDOTEN / Until All The Ghosts Are Gone

2015,SWEDEN

スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドANEKDOTENの6thアルバムUntil All The Ghosts Are Gone。

OPETHのペル・ヴィバリがオルガンでゲスト参加、ギターとのソロ・バトルを展開する#1。奇妙な音使いのリフがOPETH風でもある、適度な重さとワイルドさを兼ね備えた独特のグルーヴにモーダルな歌メロが乗るANEKDOTENらしい鈍色のヘヴィ・プログ。不穏なインスト・パートとメロウな歌唱パートの対比も良い感じ。勿論、ここぞの場面ではメロトロンも登場。
掠れたメロトロンが荒涼としたムードを醸し出す、ミディアム・スローの#2。
包み込むようなメロトロンがバッキングをリードするメロウな#3。ヴィブラフォンやゲストのテオ・トラヴィスによるフルートが哀愁を添える絶妙なアクセントとなっている。
静かな歌唱パートやアコギ・パートと、ヘヴィなボトムスにメロトロンの白玉が乗るシンフォ・パートの起伏が見事な#4。
ALL ABOUT EVEのマーティ・ウィルソン・パイパーがエレキと12弦アコギでゲスト参加の#5。テオ・トラヴィスの幽玄なフルートに導かれるメロウなナンバー。
うねるグルーヴに乗るメタリックな質感のギターがメロディをリードするインストゥルメンタル・ナンバー#6。ゲストのグスタフ・ニーグレンによるサックスが狂気を孕んだスリリングなプレイで聴かせる。

歌メロにモードを多用することによる調性がはっきりしない微妙な緊張感と、クールなメランコリーを併せ持つ独特の暗黒シンフォ・サウンドは健在。とりわけ今回はメランコリックな成分が増量され、ヘヴィネスとの落差でドラマティック度を増している。

Track List

1. Shooting Star
2. Get Out Alive
3. If It All Comes Down to You
4. Writing On the Wall
5. Until All The Ghosts Are Gone
6. Our Days Are Numbered

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