TEMPEST のレビュー

TEMPEST / Tempest

1973,UK

元COLOSSEUMのジョン・ハイズマン(Dr)が結成したTEMPESTの1973年1st。

ディストーション・ギターによるパワー・コードやブルーズ・ロック風な音使いのリフ、男臭くて暑苦しいヴォーカル、ヘヴィでラウドなドラムと、楽曲の構成パーツは基本ハード・ロック。しかし最大の聴きモノはスリリングなアンサンブルに加えて、ソロ・パートでのジャズ風味と超絶インプロビゼーション。特に当時27歳のアラン・ホールズワース(G/Vln)が後年の左手によるフィンガリング中心のレガートな変態フレーズはまだ控え目で、ピッキングによるオーソドックスな早弾きをメインに弾きまくっております。時折常人ギタリストには理解不能な変態的な音使いでヌルヌルッとハンマリングやスライドを使ったキメのフレーズも飛び出す所が超個性的。この時代のロック界でこのテクニックは異常ですね。ブッ飛んでます。シャープなカッティングもカッコ良すぎです。ホールズワースはヴァイオリンも披露しております。

Track List

1. Gorgon
2. Foyers of Fun
3. Dark House
4. Brothers
5. Up And On
6. Grey And Black
7. Strangerher
8. Upon Tomorrow

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TEMPEST / Living in Fear

1974,UK

TEMPESTの1974年2nd。

1stでギターを弾いていたアラン・ホールズワースに代わりオリー・ハルソールが参加。ギターは勿論、ヴォーカルやキーボードをこなすオリーのもたらしたカラーなのか、よりストレートでキャッチーなハード・ロックを展開。とはいえ、スライド・ギターによるオブリガードが印象的な#3をはじめ、印象的なリフ中心の楽曲構成の中で時折見せるジャズ風味のアレンジが新鮮。ソロ時の存在感はアランの圧倒的な超絶変態プレイに到底及ばないが、オリーも十二分にテクニカルでスリリング。各楽曲のキャラ立ちやアレンジの多彩さにタイトな演奏と、アルバムのトータルの出来としてはこちらが上かも。ハード・ロックを極めたリーダーのジョン・ハイズマン(Dr)はTEMPESTを解散しCOLUSSEUM Ⅱを結成、再びジャズ・ロックを追及します。

Track List

1. Funeral Empire
2. Paperback Writer
3. Stargazer
4. Dance To My Tune
5. Living In Fear
6. Yeah, Yeah, Yeah
7. Waiting For A Miracle
8. Turn Around

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