TEMPEST のレビュー

TEMPEST / Living in Fear

1974,UK

TEMPESTの1974年2nd。

1stでギターを弾いていたアラン・ホールズワースに代わりオリー・ハルソールが参加。ギターは勿論、ヴォーカルやキーボードをこなすオリーのもたらしたカラーなのか、よりストレートでキャッチーなハード・ロックを展開。とはいえ、スライド・ギターによるオブリガードが印象的な#3をはじめ、印象的なリフ中心の楽曲構成の中で時折見せるジャズ風味のアレンジが新鮮。ソロ時の存在感はアランの圧倒的な超絶変態プレイに到底及ばないが、オリーも十二分にテクニカルでスリリング。各楽曲のキャラ立ちやアレンジの多彩さにタイトな演奏と、アルバムのトータルの出来としてはこちらが上かも。ハード・ロックを極めたリーダーのジョン・ハイズマン(Dr)はTEMPESTを解散しCOLUSSEUM Ⅱを結成、再びジャズ・ロックを追及します。

Track List

1. Funeral Empire
2. Paperback Writer
3. Stargazer
4. Dance To My Tune
5. Living In Fear
6. Yeah, Yeah, Yeah
7. Waiting For A Miracle
8. Turn Around

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カテゴリー: TEMPEST

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