BLACK SABBATH のレビュー

BLACK SABBATH / 13

2013,UK

BLACK SABBATHの19thアルバム13。
ビル・ワード以外のオリジナルメンバー、トニー・アイオミ(G)、オジー・オズボーン(Vo)、ギーザー・バトラー(B)に加え、RAGE AGAINST THE MACHINEのブラッド・ウィルク(Dr)でレコーディング。

リフマスター トニー・アイオミ自らが開拓し、フォロワー達によって模倣、拡大再生産されてきたリフの荒野にもはや未開地は残されていないようだ。

拍子やテンポチェンジによる展開の妙は健在ながら、往時のような破天荒な意外性も粗削りなやりっ放し感も無く、全て予定調和の範囲内。
最初とは全く別の惑星に着いたかのような唐突さこそ、彼らの魅力であり他のバンドと一線を画するユニーク性だと信じる自分にとって寂しい部分も。

また、長年の恩讐を乗り越えたリユニオンの背景に透けて見える、シャロンやレコード会社のドライなビジネス的計算などもチラつく。

でも多分本人達は純粋に楽しんだんだろう。
名曲にして全ての始まりでもある1stアルバム収録のBlack Sabbathの再解釈を試みたかのような#1、出自を物語るブルースハープがイカす#7など、ミュージシャンとしてどころか、人生そのものも最後の曲がり角を迎えた彼らが、青春時代を取り戻したような無垢な輝きを垣間見せてくれるのが唯一の救いだ。

アルバム最後を飾る鐘の音に込められたメッセージは何か。
誰しもが、これで最後だと感じるだろう。
でも、オジーにはNo More Tearsリリース後のフェアウェルツアーで一度騙されたからな。
多分、次もあるだろう(笑)

Track List

1. End of the Beginning
2. God Is Dead?
3. Loner
4. Zeitgeist
5. Age of Reason
6. Live Forever
7. Damaged Soul
8. Dear Father

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