IT BITES のレビュー

IT BITES / Once Around the World

1988,UK

英国北部カンブリア出身のプログレッシブ・ロック・バンド IT BITESの1988年2ndアルバムOnce Around the World。
#1~#5をスティーヴ・ヒレッジがプロデュース、残りはIT BITESが自らプロデュース。

同時期のポンプ・ロック勢とは明らかに異なるコンパクトでキャッチーな要素を持ち、フランシス・ダナリー(G/Vo)のアラン・ホールズワース並のバカテク・ギターとジョン・ベック(Key)によるシンセのサウンド・メイキングの抜群なセンスで比類無きオリジナリティを確立しております。

#1,#4などコンパクトな楽曲にさりげなく超絶技巧のギター・ソロを挿入したり(ラストの#8もすごいですよ)、プログレが好きだからといって安易にヴィンテージ・シンセの音色にこだわらすに、最先端の機材(ハイブリット・シンセ~デジタル・シンセ、サンプラー等)を使いこなす柔軟な姿勢が好感持てます。
楽曲に自然に溶け込んだ変拍子や#6のキメのブレイクでのポルタメントがかかったシンセのフレーズ、#7でのピーター・ゲイブリエル風な芝居がかったボーカル、コーラス・ハーモニーやオーケストレーションでシンフォニックに展開する#8等、大小の聴き所満載な名盤です。

Track List

1. Midnight
2. Kiss Like Judas
3. Yellow Christian
4. Rose Marie
5. Black December
6. Old Man and the Angel
7. Plastic Dreamer
8. Once Around the World

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カテゴリー: IT BITES

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