WHITESNAKE のレビュー

WHITESNAKE / Good To Be Bad

2008,UK/USA

デイヴィッド・カヴァデール(Vo)率いるWHITESNAKE。バンド30周年にして10作目。

事前に心配されたダグ・アルドリッチ(G)のソングライティング能力については、「まぁ、ソツなくこなしたかな」という印象。ダグの「これだ!」という個性こそ感じられないが、今までに聴いてきたWHITESNAKEのフレイバーはそこかしこに漂っている。これはやはりデイヴィッド・カヴァデールの強力な個性の賜物といえよう。それは当然として、オルガンやスライド・ギター、ブルージーなフィーリング等アレンジもかなり練られている。実はこういう所こそ、ダグの能力が一番発揮される部分なんだと思う。おいしいパーツを上手くまとめるのが得意なのだ、この人は。しかも昔のような”モロそのまんま”じゃなく、適度にオブラートに包んでいるあたりに成長を感じる。しかし、ギターのグリッサンドがあまりにもジョン・サイクスを彷彿させて苦笑の場面も^^;(#2とか・・・)
それにしてもデイヴィッド・カヴァデール、今年で57歳を迎えるとは思えない声のハリです。さすがに昔みたいに高音シャウトは無いけど。元々、ディープ・ヴォイスで勝負する人だしね。この声と上手いギター、ヘヴィなドラム・・・もう理屈抜きに楽しめるアルバムですね、これは。
個人的には、カッコ良いリフにStill of the Nightの影がよぎる#3やギターのハーモニーをはじめ何となくTHIN LIZZYっぽい#6が好きですね。(でもサビは紛れも無くWHITESNAKEだ!)#6は本編のレブ・ビーチ・ソロver.とボーナス・トラックのダグ・アルドリッチ・ソロver.の2つが楽しめます。ハーモナイザーにクリケット奏法(アームの端をはじいてヴィブラート効果を出すアレです)、滑らかな早弾きで個性爆発のレブ・ビーチ。ワウを絡ませつつブルージー且つモダンなフレージングで盛り上げるダグ・アルドリッチ。
ライブでは多分二人とも弾くんだろうな~。
想像しただけで、ご飯3杯おかわり可能です。

Track List

1. Best Years
2. Can You Hear The Wind Blow
3. Call On Me
4. All I Want All I Need
5. Good To Be Bad
6. All For Love
7. Summer Rain
8. Lay Down Your Love
9. A Fool In Love
10. Got What You Need
11. `Til The End Of Time

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