WHITE WILLOW のレビュー

WHITE WILLOW / Animal Magnetism

2015,NORWAY

ヤコブ・ホルム・ルポ(G/B/Syn)、WOBBLERのラース・フォレデリク・フロイスリー(Syn)、元ANGLAGARDで最近はNECROMONKEYKAUKASUSの活躍が目覚しいマティアス・オルセン(Dr)のWHITE WILLOW及びWHITE WILLOWの派生プロジェクトOPIUM CARTELの中心メンツに、OPIUM CARTELの2ndアルバムArdorに参加していた女性ポップ・シンガー ベンケ・ナッツソン(Vo)とクラリネット奏者を加えたWHITE WILLOW名義でのシングル Animal Magnetism。原曲はSCORPIONSの同名アルバムのタイトル・トラック。有名な発禁ジャケットに登場していた犬と女性をあしらったカヴァー・アートもリスペクトが感じられおもしろい。

原曲の怪しいムードはそのままに、ギターのリフを分厚いアナログ・シンセでカヴァー。特にボーカル・パートの3連バッキング・リフをシンセのシーケンンス・フレーズ風に再構築するクラウト・ロック的解釈が斬新。まるで幻覚を見るかのようなトリップ感を醸し出している。そこにベンケ・ナッツソンの本来可憐な歌声が少々アンニュイに乗ることで浮遊感を演出。さらにソロ・パートでは、サックスかと耳を疑うほどクラリネットがアグレッシブにプレイし非日常感を増強している。

メンバーの重複度からするとWHITE WILLOWよりもOPIUM CARTEL寄りなのだが、音楽性的にプログレ寄りなのでWHITE WILLOW名義なのだろう。
今回はSCORPIONSファンだというヤコブ・ホルム・ルポの趣味から発展したちょっとした企画モノではあるが、仕事熱心な彼らからは今後も目が離せない。

Track List

1. Animal Magnetism

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カテゴリー: WHITE WILLOW

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