NATIONAL HEALTH のレビュー

NATIONAL HEALTH / Of Queues and Cures

1978,UK

NATIONAL HEALTHの1978年2ndアルバムOf Queues and Cures。

ニール・マーレイがブルーズ・ロックバンドWHITESNAKEに加入するため脱退し後任にHENRY COWのジョン・グリーヴス(B)が参加。元HATFIELDのデイヴ・スチュワート(Key)、フィル・ミラー(G)、ピップ・パイル(Dr)+新加入のグリーヴスといったメインの4人に管弦楽器をゲストに迎えた編成。緻密なアレンジの大所帯ジャズ・ロック路線はそのままに、ドライヴ感や高揚感を増したプログレ的な展開も相まってカッコ良い傑作に仕上がってます。
HATFIELDの系譜であるオシャレでキャッチーな要素も受け継ぎつつ、ダークなテイストも加味。#5でのグリーヴスによるヘタウマ(っていうかはっきり言ってヘボ!)ヴォーカルはちょっとどうかと思いますが・・・グルーヴィーでシンプルなリフをバックにデイヴがワウやファズ等のエフェクトを絡めてエキサイティングにオルガンソロを弾きまくる#4、緊張感あるイントロから怒涛のプログレッシブ・ジャズ・ロック ワールドに展開する#7が個人的にはツボですね。

Track List

1.Bryden Two-Step (For Amphibians), Pt. 1
2.Collapso
3.Squarer for Maud
4.Dreams Wide Awake
5.Binoculars
6.Phlakaton
7.Bryden Two-Step (For Amphibians), Pt. 2

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