KARNATAKA のレビュー

KARNATAKA / The Gathering Light

2010,UK

ウェールズ出身のシンフォニック・ロック・バンドKARNATAKAの4thアルバムThe Gathering Light。

前作発表後、メンバー達が各々自らのバンド結成に向かいバンドは解散状態になるも、イアン・ジョーンズ(B)を中心に新たなメンバーでバンドが復活。ゲストでIONAのマルチプレイヤー トロイ・ドノックリーが参加。イリアン・パイプやホイッスルで瑞々しいケルト風味を加えています。

イリアン・パイプがパッド系シンセの海と雷鳴のSEをバックに、滑らかな音色を響かせる厳かな小曲#1でアルバムはスタート。
枯れた味わいのギターが#1のムードを引き継ぎ、シンセのオーケストレーションを中心にドラマティックに盛り上がる#2。と、冒頭2曲はインストゥルメンタル。
ミクソリディアン・モードを使用した神秘的な美メロを女性シンガー リサ・フュリィ(Vo)がしっとり歌うシンフォニック・ロック#3。
ピアノとアコギ、ストリング・カルテットをバックに伸びやかに歌い上げるバラード#4。ここでもイリアン・パイプがナイスに味付けされてます。
サビの開放的ムードが心地良い、ケルト風メロディをコンテンポラリーに昇華した10分超の#5。
ストリング・カルテットにリサの美声が乗る静かな序盤から、リズム・インして一気に広がりのあるインストゥルメンタル・パートへ劇的に展開する12分超の#6。
中近東風メロディのオブリガードを取り入れたメロディアスな#7は、メインストリームでのヒットも狙えそうなポピュラリティ抜群の佳曲。もう一聴して気に入りましたね。
そして、再びイリアン・パイプやストリングスをフィーチャーし、伸びやかな歌唱が美メロを紡ぐ14分超の#8でしっとりと余韻を残してエンディング。

特に難しい事はやってないし、コード進行や展開もオーソドックスなんですが、憂いを保ちつつもポジティブな希望的メロディが美声と優美なサウンドと相まって爽やかな感動を呼ぶ傑作です。

Track List

1. The Calling
2. State Of Grace
3. Your World
4. Moment In Time
5. Serpent And The Sea
6. Forsaken
7. Tide to Fall
8. The Gathering Light

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