GENESIS のレビュー

GENESIS / Foxtrot

1972,UK

GENESISの1972年4thアルバムFoxtrot。

KING CRIMSONから譲られたメロトロンが鳴り響く#1。
キャッチーな中にも英国的な捻りを効かせた#2。
叙情性とスリルを併せ持つ演劇的な展開の#3。
中間部のオルガンとメロトロンによる叙情的なリフ、オルガンの分散和音フレーズによるソロなどトニー・バンクス(Key)節が爆発した#4。
スティーヴ・ハケット(G)のアコギがクラシカルな叙情を湛えた小品#5。
そして、7部からなる組曲構成の#6では緩急・静動を巧みなアレンジとボーカル・パフォーマンスで表現し22分超のドラマを紡いでいます。

内省的でこぢんまりとしたスケール感の中にも豊富なアイディアとピーター・ゲイブリエル(Vo)の圧倒的な存在感により独特のムードを醸成している、ゲイブリエル期GENESISの代表作です。

Track List

1. Watcher of the Skies
2. Time Table
3. Get 'Em out by Friday
4. Can-Utility and the Coastliners
5. Horizon's
6. Supper's Ready

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カテゴリー: GENESIS

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