BOSTON のレビュー

BOSTON / Corporate America

2002,USA

天才トム・ショルツ(G/Key/B/Dr)率いるアメリカン・プログレッシブ・ハード BOSTONの2002年5thアルバムCorporate America。
前作Walk Onからは8年ぶりとなりますが、BOSTONからすれば平均ペース。

ライブではベースを担当する女性メンバー キンバリー・ダーム(Vo/G/B)の弾き語りを中心にした、彼女作のフォーク・ナンバー#4、Walk Onから加入のフラン・コスモ(Vo/G)の息子、アンソニー・コスモ(G/Key)が書いた、爽やかなアメリカン風味の#2、ダークで深遠な#6、従来のBOSTONらしさに一捻り加えたメロディアスな#7、など他メンバーの才能をフィーチュア。

代名詞となったギターのハーモニーも健在、ブラッド・デルプ(Vo)の素晴らしい歌唱がシンプルなバッキングに乗る#1。
意外なディスコ・ビートが異彩を放つも、サビでピック・スクラッチを合図にギター・オーケストレーションとコーラス・ハーモニーがブ厚くスペイシーに展開するとトリ肌が立つ#3。
オルガンのリフにお約束のピック・スクラッチからギター・ハーモニーが絡む#5。
キンバリーとゲストのチャーリー・ファレン(Vo)がデュエットを聴かせる#9。
等、トムのペンになる楽曲も負けじとこれまでになくバリエーションが豊かになっています。
このように音楽性を微妙にアップデートしながらも、全体の質感や爽快感など、1976年のデビュー以来四半世紀に渡ってBOSTONらしいスペイシーなサウンドはほぼ不変。
リスナーである自分は、多感な思春期や就職に結婚など様々な経験を経て成長したわけですが、BOSTONの音楽に触れる度に子供の頃のワクワク感が蘇ってきます。

Track List

1. I Had A Good Time
2. Stare Out Your Window
3. Corporate America
4. With You
5. Someone
6. Turn It Off
7. Cryin'
8. Didn't Mean To Fall In Love
9. You Gave Up On Love
10. Livin' For You

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