VAN DER GRAAF GENERATOR のレビュー

VAN DER GRAAF GENERATOR / Still Life

1976,UK

1972年に一旦解散し1975年に再結成したVAN DER GRAAF GENERATORの再結成後第2弾となる6th。

ドラマティックに盛り上がるメロディアスな#1。暗い叙情を湛えた序盤から力強い中盤に発展し、静かに収束する#2。オルガン、サックス、ボーカルが一体となって重厚に展開する#3。タメとトーン・コントロールが見事なサックスが滑らかにリードする静かな#4。様々な表情を見せるボーカルを様々な音色のオルガンを軸に管を絡めてタイトにサポートしながら展開する#5。と、12分超の#5をはじめ、全て7分以上の長尺曲で構成された力作に仕上がってます。初期の暴力的とも言える突拍子も無い楽曲展開は鳴りをひそめ、すっかり端整でドラマティックな音楽性に変化。凄みを増したピーター・ハミル(Vo/G)のシアトリカルなボーカルをオルガンやサックスあるいはフルートが支える構図は不変ながら、楽曲展開上のカギを握っていたデイヴィッド・ジャクソン(Sax/Fl)のプレイが大人のムードを漂わせた整合性あるものに変化しており、例えば#5終盤のちょっとした混沌パートなどは以前ならアナーキーにどんどん発展させて行った所ですが、今や巧みに計算されコントロールされたアンサンブルとなっています。

Track List

1. Pilgrims
2. Still Life
3. Rossa
4. My Room (Waiting for Wonderland)
5. Childlike Faith in Childhood's End

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カテゴリー: VAN DER GRAAF GENERATOR

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