LANA LANE のレビュー

LANA LANE / Curious Goods

1996,USA

1996年2nd。2作目にして既におちついた雰囲気。ラナ・レーン(Vo)の歌も前作よりは抑えたトーンで声量で圧倒するよりは表現に気を配っているかのようだ。1stではある意味必要以上に絢爛だったエリク・ノーランダー(Key)のキーボード群も比較的アンサンブル・メインの方向性で自粛傾向にある。しかしメロディアスさは継続していて安心。切ない#5、トニー・フランクリン(B)のフレットレス・ベースがイイ感じの#6あたりがこのアルバムの落ち着いた方向性を端的に示している。唯一のイケイケ・ハード・ロック#8も抑え目だ。

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