DIO のレビュー

DIO / The Last in Line

1984,UK,USA

ロニー・ジェイムズ・ディオ(Vo)率いるヘヴィ・メタル・バンドDIOの1984年2ndアルバムThe Last in Line。

ヴィヴィアン・キャンベル(G)得意のルート音16分刻みと細かいコード・カッティングを融合した、ヘヴィ・メタル史に残るカッコ良い名リフを擁す、タイトな疾走感がオープニングにぴったりな代表曲#1。
ドラマティックな展開と荘厳なリフにより、大物にしか出せないスケール感を纏った#2。
メロディックでタイトな佳曲#3。
サビ前のバッキング・ギターが印象的なドライヴィング・チューン#4。
メロディアスなリフを持つミディアム・テンポの#5。
コンパクトにまとまったキャッチーな#6。
味わい深いメロディのポップな#7。
素晴らしいギター・ソロが楽しめる#8。
RAINBOWを想起させるシンセSEをオープニングに配した叙事詩的大作#9。

#2や#9など、RAINBOW~SABBATH期の様式美をコンテンポラリーなフィルターで再構築したクラシック感と、デビュー作で試みたモダンなヘヴィ・メタルが高次元で融合。ヴィヴィアンのギターが中域に厚みの加わったサウンドになった事でバンド・サウンドとしての一体感が増し、前作では勢い任せだったフレージングも起承転結を感じさせる構築度の高いものになり、楽曲を印象付けています。
さらに楽曲のアレンジ自体にも様々なフックが用意されており、バンドの創造性が充実していたことが伺えます。

Track List

1. We Rock
2. Last in Line
3. Breathless
4. I Speed at Night
5. One Night in the City
6. Evil Eyes
7. Mystery
8. Eat Your Heart Out
9. Egypt (The Chains Are On)

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