BRUFORD のレビュー

BRUFORD / Gradually Going Tornado

1980,UK

ビル・ブラッフォード(Dr)のジャズ・ロック・バンドBRUFORDの1980年2ndアルバムGradually Going Tornado。

脱退したアラン・ホールズワースの後任として、”無名の”ジョン・クラーク(G)が加入。前任者ほどの変態度は無いものの、なかなかテクニカルなプレイを披露しております。
5曲の作曲を手がけるサウンドのキーマン、デイヴ・スチュワート(Key)は時代を背景にしたシンセによるバッキング・プレイにますますプロデューサー的才能を発揮。
ジェフ・バーリン(B/Vo)のヘタウマ・ボーカルを中心にトリッキーなリズムをあしらったポップな#1や#5などの歌モノでアレンジの冴えを見せています。
また、フレットレス・ベースのメロディアスなプレイが光る#3でのHATFIELD AND THE NORTH当時とはまた違った質感の歪みトーンによるアグレッシブなプレイや、音使いがHATFIELDやNATIONAL HEALTH時代を彷彿させる#4などオルガン・ソロでも相変わらずセンスの良いプレイを聴かせています。
そして、本アルバムのハイライトは何といってもバーバラ・ガスキン(Vo)、アマンダ・パーソンズ(Vo)が参加した#8。全体的にフュージョンっぽい印象の本アルバムではありますが、ノーセッツの2人による洒落た美声コーラスやNATIONAL HEALTHの楽曲 The Bryden 2-Stepのフレーズが飛び出したりと、HATFIELD/NATIONAL HEALTHのテイストが程よく溶け込んでカンタベリー風味いっぱいに仕上がっています。

Track List

1. Age of Information
2. Gothic 17
3. Joe Frazier
4. Q.E.D.
5. Sliding Floor
6. Palewell Park
7. Plans for J.D.
8. Land's End

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