WISHING TREE のレビュー

THE WISHING TREE / Ostara

2009,UK

英国ネオ・プログレバンドMARILLIONのスティーブ・ロザリー(G)が”20世紀最後の妖精”ハンナ・ストバート(Vo)と組んだプロジェクト WISHING TREEの13年ぶりとなる2ndアルバム。

英国トラッドの香りも仄かに漂うしっとりと落ち着いたアンサンブルをバックに、ハンナの少々鼻にかかったような独特の美声がたゆたうスタイルは不変。ハンナの声は中音域がベースだが、高音になった時の瑞々しい透明感が堪らないです。モーダルな歌メロがアニーハズラム(RENAISSANCE)、ジュリアンヌ・リーガン(ALL ABOUT EVE)、アネク・ヴァン・ガースバーゲン(GATHERING~AGUA DE ANNIQUE)等の歌姫達を想起させるタイトル曲#1から、アコギのシンプルな伴奏に耳元で囁かれているかのような生々しい歌声が映える#8まで、21世紀になってもやっぱり妖精なハンナの魅力がアルバム全編通して大フィーチャーされております。

Track List

1.Ostara
2.Easy
3.Hollow Hills
4.Seventh Sign
5.Falling
6.Fly
7.Kingfisher
8.Soldier

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